社会人の方で
「仕事が忙しくて、今日は全然勉強できなかった。」
そんな日、ありませんか?
一級建築士の学科試験に向けて勉強していると、
毎日完璧に進めるなんて、正直かなり難しいですよね。
残業で帰りが遅くなった日。
体力的にも精神的にも疲れ切っていて、
テキストを開く気力すら残っていない日。
そして、ふとこんなことを考えます。
「このペースで本当に間に合うのかな」
「周りはもっと勉強してるんじゃないか」
僕も、まったく同じでした。
学科の勉強期間中、
「今日は何もできなかった…」
と落ち込む日、何度もありました。
でも振り返ってみると、大事だったのは
「毎日たくさん勉強すること」ではなく、
「勉強できない日・勉強したくない日をどう扱うか」だったと思います。
この記事では、社会人が勉強時間を取れない日に
やってはいけない考え方と、僕が実際に意識していた対処法をまとめました。
「今日は無理だった」で終わらせず、
明日につなげたい人・合格につなげたい人は、
ぜひこのまま読み進めてみてください。
1.やってはいけない対処法
まず一つ目が、勉強しない日(ゼロの日)を作ってしまうことです。
これは「その日だけ勉強が遅れる」
といった単純な話ではありません。
一番の問題は、自分に甘くなる癖がつくことです。
一度、
「今日はできなくても仕方ない」
という判断を自分に許してしまうと、
- 少しだけ忙しい日
- 少しだけ疲れている日
でも簡単に、今日はいいや
と考えるようになります。
そしてそれが続くと、いつの間にか
「今年はいいや」
に変わってしまいます。
人間は、どうしても楽な方に流れていきやすいと思います。
これは僕自身の実体験からも言えることです。
だからこそ、
「意識的に自分を律する仕組み」が必要です。
5分だけで構いません。
問題を1問解くだけでもいい。
とにかく机に向かう習慣を、切らさないことが大切です。
もう一つ、やってはいけないのが、
「やる気が出たら勉強しよう」と考えることです。
これは、かなり危険な考え方です。
正直に言うと、
やる気が出たら行動しようと考えている限り、
一生やる気は出ません。
これは勉強に限った話ではなく、
筋トレやダイエットでも同じです。
「やる気がある時だけやる」人ほど、
結局、何も続きません。
順番は逆です。
「やる気があるから勉強する」
ではなく
「 勉強するから、やる気が出る」
まずは一問だけ解いてみる。
テキストを1ページだけ開いてみる。
そうすると不思議なもので、
モチベーションは後から勝手についてきます。
やる気が出ない人は、まずは、行動してみましょう。
2.ゼロの日を作らない
前のフェーズでも触れましたが、
勉強しない日(ゼロの日)を作ってしまうと、流れは一気に崩れます。
一度楽な方に流れてしまうと、
そこから立て直すのは想像以上に大変です。
だからこそ、自分を律するという意味でも、
ゼロの日は作らないと決めておきましょう。
ここからは、
「どうしても疲れていて、頭が回らない日」の
具体的な勉強方法についてです。
社会人をやっていると、
- 今日は流石に頭が働かない
- 法規や構造は重たいため、本当に気力が出ない
そんな日、必ずあります。そんな日まで無理して法規や構造を勉強する必要はありません。
そういう日は、
無理に思考力が必要な科目をやろうとしなくて大丈夫です。
おすすめなのは、
計画や環境・設備、施工などの暗記科目。
暗記科目は、
「覚えているかどうか」で正誤が決まるため、
頭が疲れていても取り組みやすいのが特徴です。
一問一答形式で進めれば、
考え込む必要もなく、気軽に勉強できます。
また、4択問題であれば、
1問にかかる時間は、せいぜい数十秒。
しかも、1問解いて解説を確認するだけで、
4つの選択肢分の知識を一気に確認できます。
そう考えると、
5分、10分といった短い時間でも、
決して無駄にはなりません。
「今日はあまりできないからやめておこう」ではなく、
「今日はこれだけやる」。
この意識を持って勉強を続けることが、
結果的に、合格につながると思います。
3.環境に助けてもらう
一人で勉強していると、
- 今の進捗が早いのか遅いのか分からない
- 勉強方法が合っているのか不安になる
- 本当に身についているのか自信が持てない
こうした、先の見えない不安に突然襲われることがあります。
これは、特別なことではありません。
誰でも感じるものです。
そんなときに効果的なのが、
「一緒に頑張っている人の存在を意識すること」です。
もし資格学校に通っているなら、
クラスの仲間に相談してみてください。
同じように悩みながら勉強している人が、必ずいます。
独学の場合でも、SNSなどを見れば、
同じ時期に同じ試験を目指している人がたくさんいます。
「不安に思っているのは自分だけじゃない」
そう気づくだけで、気持ちはかなり楽になります。
そして、
周りに同じ目標を持つ人がいると分かると、自然と
「自分ももう少し頑張ろう」
という気持ちが湧いてきます。
時間がない日、やる気が出ない日ほど、
ライバルの存在を思い出してみてください。
誰かが今日も勉強していると思うだけで、
机に向かうきっかけになります。
勉強は、一人で完結させなくてもいい。
環境の力を借りながら進むことも、
立派な戦略の一つです。
4.まとめ 勉強できない日は、「やり方」で乗り切る
社会人として働きながら、
一級建築士の学科試験の勉強時間を確保するのは、簡単なことではありません。
思うように勉強できない日があるのは、当たり前です。
大切なのは、
「勉強できなかった日をなくすこと」ではなく、
勉強できない日にどう対処するかです。
この記事でお伝えしたポイントを、もう一度整理します。
- ゼロの日を作らない
- やる気に頼らない
- 疲れている日は暗記科目で最低限こなす
- 一人で抱え込まず、環境の力を借りる
完璧な勉強を続ける必要はありません。
たとえ5分でも、1問だけでも、続けることに意味があります。
一級建築士の学科試験は、
才能ではなく、継続した人が合格する試験です。
今日うまくできなかったとしても、それで終わりではありません。
また次の日、机に向かえばいい。
そうやって積み重ねた時間が、必ず合格につながっていきます。
社会人の時間の使い方について書いた記事もあるので、
ぜひ見ていってください。
