「NFTって、本当に稼げるの?」
「そもそも、NFTってどんなもの?」
今回は、そういった悩みを解決します!
皆さん、こんにちは。仮想通貨取引歴2年のねっくすと申します。この記事では、「NFTって稼げる?」という悩みを、NFTの基礎知識をお伝えしながら解決します!
結論、NFTで稼ぐことは可能です。ただし、NFTに関して正しい知識を持っていないと継続的に稼ぐことはできません。
「NFTで取引したことないから知識なんてない」 「NFTがそもそも分からない」という方、安心してください。詳しく解説しますので、ぜひ本記事を読んで理解を深めていってくださいね!

NFTとは?
NFT(Non-Fungible-Token)とは、日本語で非代替性トークンといい、代替不可能なデジタルデータのことを言います。現実世界でもレオナルド・ダ・ヴィンチのモナリザやゴッホのひまわりがありますよね。NFTは、それらのデジタル版だと思ってください。
モナリザやひまわりは本物と偽物では全く価値が違いますよね。NFTには全てのデータに固有の識別番号を有しており、唯一無二のデジタルデータとなっています。モナリザは110億円、ひまわりは約58億円ですが、NFTも高価なもので数千万円の価値がついています。

NFTが高価になる理由

モナリザや向日葵は世界に一つしか存在しないのに比べて需要がものすごく高いため、価格は際限なく上がっていきます。NFTも似たようなもので、作品の発行数に限りがあります。供給に対して、需要が大幅に上回ることで、価格が高騰するというわけです。
では、なぜ需要が供給を上回るのでしょうか。
結論、将来への期待感です。遊戯王とかのカードゲームを想像してみてください。カードも数年前まで数百円で販売されていたものが、現在は数十万円で販売されていますよね。それは、限定カードや販売中止などの理由によって価値が急騰したからです。NFTも全く同じです。イラストのデザインが私たちに刺さった時、有名人やお金持ちがNFTを買った時、「このNFTはもうすぐ上がるかも!」という期待から需要が一気に高まり、供給量を上回ることで価格が急騰します。
NFTで稼ぐには?
NFTで稼ぐには、主に以下の2つになります。
- 安く買って、高く売る(転売)
- 自分でNFTイラストを作成し、販売する
1.安く買って、高く売る
これは、最もオーソドックスなやり方です。NFTの転売のようなイメージですが、現実の転売とは異なります。どちらかと言うと株などの投資の要素が強いため、そんなにマイナスのイメージは持たなくても大丈夫です!
NFTのの価格は購入者の価値観によって大きく変動するため、価値が急騰する時もあれば、大きく下落することもあると言うことを覚えておいてください。ただし、急騰時は株や仮想通貨とは比較にならないほどの成長率になる可能性も十分に考えられるため、初心者さんはとりあえず1〜2個買っておくのもアリだと思います。
安く買うための方法としては、AL(Allow List)を獲得することが最も手っ取り早いです。
ALとは、NFTを販売初期から購入できる整理券のようなものです。実際に、ALによってタダ同然で購入されたNFTの価格が急騰し、数百万円で売却されたという事例もありました。
ALの入手方法としては、主に以下の2つが挙げられます。
- 特定のNFTコレクションを保有しておく
- プレゼント企画に応募し、当選する
1-1.特定のNFTコレクションを保有しておく
NFTの世界では1人が1つのNFTしか販売しないと言うわけではありません。自動車の世界でも、トヨタがプリウスやヤリスなど複数の車種を販売しているのと同じイメージです。NFTのALを保有していた場合、その人の新規プロジェクトで優遇され、新しいNFTのALを獲得できるという流れです。
1-2.プレゼント企画に応募し、当選する
NFTのプレゼント企画は、XやDiscordで行われています。特にXでは公式アカウントをフォローし、リポストなどを定期的にしていくことでALの獲得条件が満足できるという可能性もあります。
NFTプロジェクトの公式アカウントをまだフォローしていないという人は、直ぐフォローして、ALを受け取れる準備をしておきましょう!
Discordも大人数のやり取りに適したツールであり、Xと同様に公式アカウントが存在します。Discord上のNFT活動を支援してくれた人に優先的にALを譲渡したいという想いが感じられるため、積極的に招待などを行うことでALを獲得していきましょう!

2.自分でイラストを作成し、販売する
NFTアートの作成方法は基本的にはデジタルアートと変わりません。ただし、デジタルアートとNFTを紐付けするために、NFTマーケットプレイスに作品をアップロードする必要があります。
作成したアートの価格が高騰するかどうかは市場の流れや時の運も関係ありますが、価格が13億円となったアーティストもいますので、興味がある方はぜひやってみてください!

NFTまとめ
NFTはブロックチェーンによって安全性が確保された唯一無二のデジタルデータです。現時点でも多くの利益を出している人もいますが、これからさらにNFT市場は成長していくことが容易に想像できるほど、仮想通貨ジャンルは大きな盛り上がりを見せています。
ただし、NFTに対して正しい知識を持っていないと、大損してしまうリスクもあります。
でも、この記事を読んでいただいた皆さんなら大丈夫!冷静に市場の流れや作品を分析して、着実に利益を出していってください!
今回の記事は以上となります。この記事が皆さんのお役になれば嬉しいです。